第19回:SNS時代の「評判(レピュテーション)」管理 ――UGCを味方につける
SNS上のUGCは、炎上の芽を探す対象である前に、地域や組織への応援の声でもあります。公式アカウントが投稿に反応し、承認を積み重ねることで、評判は少しずつ資産化されていきます。JNTOの事例や研究を手がかりに、UGCを味方に変える運用の考え方を探ります。
塚崎秀雄
2026.07.03
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【現在地:幸せの循環モデル】
第5部【ガバナンス】の3回目です。第17回で規範(インセンティブ)の設計を、第18回でプロのクリエイターとの契約とリスペクトの設計を扱いました。今回は、その土台の上で、一般の人々が思い思いに発信してくれるUGC(User Generated Content)と、公式アカウントがどう向き合うかを考えてみます。【還元】のサイクルを守る、評判(レピュテーション)の話です。
【発見】→【誇り】→【共有】→【経済】→**【還元】** ↻
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【前回の振り返り】
第18回では、プロのクリエイターとの協業について、契約やライセンス、そして何よりリスペクトの設計が大切だというお話をしました。納期や敬意といった「予測可能性」が、信頼の土台になる、と。今回はその対になる話です。プロではなく、一般のユーザーが自発的に投稿してくれるUGCと、わたしたちはどう付き合えばいいのでしょうか。
※本連載は無料ですが、第二回からはメールでの登録が必要となります。また、メール登録をいただいた方には東京カメラ部から地方創生に関連するメールが送信されることがあります。
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続きは、4473文字あります。
- 公式アカウントは「監視塔」ではない
- 事例分析:毎日1枚の「承認」を続ける ――日本政府観光局(JNTO)@visitjapanjp
- 「反応する」だけで、評判は動くのか
- 「えこひいき」と「中の人の限界」
- 積み重ねは気休めではないか
- 【今週のミニ処方箋】
- 【次回予告】
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