第9回:「フォトジェニック」と「インスタ映え」の決定的違い ――共感される写真の構造分析
渾身の公式写真がSNSでスルーされるのは、完璧すぎて「私にも撮れそう」という隙間がないからかもしれません。来訪を促すには美しさや物語に加え、見る側が主役になれる余地が必要です。行政が全てを語るのをやめ、訪れた人を表現者に変える舞台をどう整えればいいのか。共感を生む写真の構造を少し分解してみましょう。
塚崎秀雄
2026.04.24
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【現在地:幸せの循環モデル】
今回から第3部【共有】に入ります。 第1部で発見し、第2部で誇りを持った地域の資産を、いかにして情報の波に乗せて世界へ届けるか。そのための「情報デザイン」のフェーズです。
【発見】→【誇り】→ 【共有】 →【経済】→【還元】 ↻
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【前回の振り返り】
第2部の最後(第8回)では、地域内部の同質性を打破し、イノベーションを起こすためには「よそ者」の視点が不可欠であることを、シュンペーターの理論と東川町の事例を交えて考えました。 今回は、その「よそ者」たちが思わず発信したくなる写真の構造、つまり「共感」の正体について、少し踏み込んで分解します。
※本連載は無料ですが、第二回からはメールでの登録が必要となります。また、メール登録をいただいた方には東京カメラ部から地方創生に関連するメールが送信されることがあります。